終活カウンセラーとは、どんな資格?

2011年7月に資格制度がスタートした後、急激に資格取得者を増やし、2014年1月の時点で2,100名になるそうです。相続診断士に次ぐ規模なのではないでしょうか。

「終活」とは、ここ数年で急に聞くようになった言葉で、2012年の新語・流行語大賞ではトップテンにも選出されたそうです。
日本を支えてきた団塊の世代が、人生の終盤を迎え、介護や孤独死などの問題が世の中を騒がせてきた中で、「自分の最後は自分で決める」「子供には迷惑をかけない」と考える人が増えてきたのでしょうね。

さて、件の終活カウンセラー協会は、3段階に区分けされていて
1)初級
2)上級
3)インストラクター養成講座
というステップになります。

初級は、自分でエンディングノートを書くことができるのがゴール地点。
そこで、相続や葬儀のことなどをざっと学びます。実際に自分で書いてみると、如何に、人生についての考えが足りないのか、思い知らされますね。

上級になると、他の人がエンディングノートを書くのをサポートする役割をこなせます。ですので、実態は上級で「カウンセラー」になるのですね。自分で書いて苦労したとおり、エンディングノートを書くには、調べ物の手間ももちろんですが、幅広い知識が必要です。「士業」の専門職では無いにせよ、ある程度アドバイスできるようになります。

インストラクターは、完全に役割を異にしていて、終活カウンセラーを養成する講師としての役割です。講師業で生計を立てていく人向けですね。

お客様にアドバイスをすることを目的に勉強される方は、上級を目指してください。人生の終盤の諸々に関して、それなりに頼りにされることと思います。

※但し、正式な手続きは士業に分類される資格を必要とするため、あくまでも税理士、弁護士、司法書士の各先生方への必要に応じて「橋渡し」するための役割となります。

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